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ゴールドカード比較:マイレージポイント?貯めない理由はない!?

第4章 海外航空会社のマイレージプログラムはすごい!

国内のマイレージにも海外のマイレージにも、それぞれメリットがあります。また、各人の生活スタイルによっても、適切なカードが異なってきます。このサイト上で比較できるのは、国内大手航空会社2社と国内カード会社との提携カードが多い海外航空会社2社のみです。ポイントを抑えたら、あとはご自身で色々と調べてみてください。では、ユナイテッド航空とノースウェスト航空のマイレージポイントが、日本の航空会社のポイントシステムと大きく異なる点を挙げてみます。

? 有効期限が限りなく無期限に近い

ユナイテッド航空の場合、マイレージポイントの有効期限は18ヶ月です。ですが、18ヶ月間にマイルの変動があれば、さらに18ヶ月延長されます。つまり、毎月クレジットカードを利用してポイントを貯めておけば、事実上無期限になります。
ノースウェスト航空の方は、有効期限は3年です。こちらも3年間で獲得があれば、無期限になります。

? 日本国内線の特典航空券取得のハードルが低い

2008年からJAL、ANA両社とも新プログラムが適用されます。今まで15,000マイルで国内どこでも往復できたのが、長距離運行の場合は、20,000マイル必要になります。それに対して、ユナイテッド航空とノースウェスト航空のマイレージポイントであれば、15,000マイルで国内往復航空券と交換できます。近距離を移動する際は、JAL/ANAのポイントの方が断然お得ですが、長距離を飛びたい方は、UA/NWAのポイントをご利用される方がお得といえるでしょう。

? 格安及び割引航空券でも100%のポイントが付く

国内のマイレージポイントのシステムでは、長期割引や格安航空券での搭乗の場合、50?75%のポイントが付与されるのが通常ですが、UAとNWAの場合は、いずれも100%のポイントがつきます。

? 特典航空券の譲渡が無制限

日本の航空会社の場合、貯めたマイレージで搭乗する場合、本人、配偶者、二親等までで、それ以外の人が利用する場合は、本人との関係証明書等提出しなければならないなどの手続きが必要ですが、海外の航空会社においては、マイレージ及び特典航空券を無制限で譲渡できることが多いです。これは、売買を目的としたものではなく、家族や友人へ譲る際のことを示します。


これらを踏まえて、JALカード、ANAカードもしくは、ユナイテッド航空、ノースウェスト航空の方がお得だと感じるかは、貴方自身のライフスタイルによって人それぞれだと思います。ちょこちょこと国内移動がある方は、国内のカードのほうが合っているでしょうし、コツコツと貯めて、ドカーンと海外旅行に行きたい方は、海外航空のカードが向いているかもしれません。

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